【10】パスってなに!??
■サッカーのしあいの中であたりまえのように使われる言葉。
■サッカーのしあいの中で、あたりまえのように使われる技術。
そのひとつに、「パス」が考えられます。
「パス」ってなに!?そう思うかたもいると思います。
筆者は、「パス」とは、
①こうげきができないじぶんの代わりに、みかた(仲間)に、たすけてもらうこと
②こうげきができないじぶんのかわりに、みかた(仲間)に、こうげきしてもらうこと
③上に挙げた、①や②ができるように、じぶんがもっているボールを、みかたにわたすこと
だと考えています。
↑自分がボールをもっている時は、
「1ばんさいしょに見えた仲間」にパスを出すと、パスがわたる確率が高くなると考えられています。
↑パスをしあう仲間同士で「目を合わせる」(=アイコンタクトをする)ことができれば、パスがわたる確率が上がると考えられています。
下の場面では、仲間があなたへボールをわたそうとしています。
↑しかし、上の図のような位置に自分(あなた)がいたら、仲間と目が合わないので(=お互いの顔がみえないので)、浮いたボールでも出さないかぎりはボールをわたすことができないのです。
そのような場面では、自分が「仲間の顔がみえるところ」まで動いてやることで、仲間がボールをわたしやすくしてあげましょう。
★パスのメリット(どんないいことがある?起きる?)
↑じぶんのかわりにみかたに攻撃してもらっている間に、ほかの場所へうごいて「仲間をたすける」ことができます。
↑これが、「ワンツー」=「壁パス」です。
↑なかまとうまくボールを「わたしあう」(ワンツーパスをする)ことができれば、二人だけでゴールまでボールを運べることもあります
↑じぶんから遠くはなれたなかまへ、ボールをわたすこともできます
ボールをうばってすぐに「シュート」ができなかったとしても、「パス」の技術をつかって仲間とボールをわたしあったり、「ドリブル」の技術をつかって、相手チームのゴールへボールをはこぶことができたら・・・
相手チームのゴールへボールを入れることができたら・・・
いよいよ、あなたたちのチームの「ゴール!!!(=得点)」のシーンが、まっています!!!