団子サッカーのはなし③ これで解決!?これにて完結!?

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▼『団子サッカー』は、悪いことではない

前回の「団子サッカー問題②」の投稿で、「『団子サッカー』は悪いことではない」ということについてお話しいたしました。また、『団子サッカー』「団子になるな!」といった言葉が生まれてからかなりの年数が経過し、たくさんのサッカー指導者・サッカー関係者のかたがこのテーマについて言及・研究されてきました。そして多くの先人・先輩指導者のかたたちが、「『団子サッカー』はまちがいではない。悪いことではない」という旨の答えを出されています。(と、筆者は認識しております)

参考文献:池上正氏、ジュニアサッカーを応援しよう、2012.9.25

▼では、指導者・保護者はなにをしたらいいの!?

そうですね。なにより1番だいじなことは、「選手に関わる大人(指導者・保護者)が、同じ目線・基準で、選手のサッカー、プレーをみてあげる」ことです。そのためには、『団子サッカー』、「固まるな」、「広がれ!」などといった言葉を、チームに関係している大人たちが誰も口にしない状況をすることが先決かと思います。

▼なぜ、『団子サッカー』「かたまるな」「広がれ」といった言葉を選手に言ってはいけないのか!?を大人たちで共有する

チームに関わる大人のかたの中には、なぜ『団子サッカー』「かたまるな」「広がれ」といった言葉が、子どもや子どものサッカー選手にふさわしくない言葉なのか?ということを理解していないかたもいるかと思います。そのようなかたは、無意識に選手やお子さんに、「団子になるな!」「広がれ」「ポジション」といった言葉をかけているかと思いますので、コーチや監督の役職のかたが理由を説明する必要があります。

この「説明」という作業は、実に大変な苦労・労力を要する作業かと思いますが、子どもたちの未来のサッカーのためにも(ぜひ)行う必要があるかと思います。また、この「説明」に関しましては、別の機会にお話しできたらと思います。

そして、次に大人たちがやることは「選手を見守り、順を追って(段階を踏んで)サッカーの試合の仕方を学んでもらう」ことだと思います。

▼選手には、段階を踏んで「試合の仕方」を学んでもらう

これも「説明」と同じくらい、大変な苦労・労力などを要する作業かと思います。サッカーの「試合の仕方」を何も知らない子どもたちに、1から順を追って説明し、理解してもらい、プレーができるようになったもらう・・・。とてもここでは言いきれない・話しきれないようなお話かと思います。

でももし、「試合の仕方」について、何かの基準が必要であると感じられたかたは、下記のリンク「しあいのしかた」をご覧になってください。選手が段階を踏んで「サッカーの試合の仕方」を学んでもらえるよう、筆者がページを作成いたしました。よろしくお願いいたします。

▼サッカーのしあいのしかた

しあいのしかた
【 も く じ 】 1.はじめに(ごあいさつ) 2.このサイトに登場する選手たち 3.サッカーには、3つの時間...
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